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絶賛ネタバレ銀河英雄伝説DVD感想覚書(本伝第三期)

2006.3.11



絵と今回の内容は関係ございません。

■ 第63話 「聖地」――青春の苦悩ってやつの、おれは歩く博物館なんだぜ

ワーレンの地球侵攻とユリアン達の地球教脱出。
ワーレンが刺されてげっそりやつれてます。なんかワーレンの声ってお歳を召して聞こえる。
火竜すげぇ!なんかツメ出た!っていうか旗艦がそんな危険冒さずに、他の艦に陸戦部隊乗せときゃいいのに。
一方でユリアン達はサイオキシン麻薬中毒で医務室へ。あんたらさっきまで禁断症状で飲まず食わずだったにしては元気過ぎないかい。

■ 第64話 「休暇は終わりぬ」――だまれ! 下種!

ラインハルトのフェザーン遷都布告。エル・ファシルの独立。
おおう、ラインハルトが長髪になっとる(笑)。
ユリアンがフェザーン人になりきってワーレンと交渉、オーディンへ行くことに。ユリアンにかかるとワーレンまで保護者化しそうな。
帝国軍上層部はヤン艦隊や同盟をどうするか会議。なんでオベの横の席空いてるの?イジメ?笑。

■ 第65話 「すべての旗に背いて」――この人はもうじき灼き切れるな

ヤンがメルカッツ部隊と合流。シルヴァーベルヒは鋭気帝都作成中。
早速カリンの名前を見つけてアッテンが言いふらしたりしてます。
どんどんやつれてくレベロにチュンがずけずけと物申しますが、アニメのチュンはあんまり「パン屋の二代目」っぽくなくって普通に良識人ですね。その分手厳しく聞こえる。
出立前にロイに身を固めないのかと問うウォルフ。「けっこん〜?」とすごく嫌そうなロイ(笑。
でもエルフリはもっと美人さんが良かったな。毒々しさはいいんだけど。

■ 第66話 「黄金獅子旗の下に」――比類なき覇気と行動力こそあなたの真価であるものを……。

レンネンカンプの死をうけて、帝国軍会議。
レンネン「自殺」になってましたねぇ。そりゃ「自縊」って音で聞いてもわからんもんね(笑。
グリル・クナップのぷち双璧も登場。
なんだか消極的なハルトをビッテンが叱咤。「ビッテンフェルトの言や良し!」って多分自分が戦いたいだけだと思うよ。

■ 第67話 「『神々の黄昏』ふたたび」――あの竜頭蛇尾の長舌族はどうした?

ラインハルトの宣戦布告、進攻開始。同盟軍も迎え撃つために準備を始める。
ビュコック夫妻が微笑ましいです。子どもとかお孫さんとかはいないのかな。
ところでDVDの冒頭に「本作には明滅の激しいシーンが含まれております」って。ポケモン以来大変ですね。

■ 第68話 「エル・ファシルへ」――美人局の成功は、女性の魅力しだいだな

ヤン艦隊のエル・ファシル合流。
アイゼナッハのコーヒーのお話も。すごいねアイゼナッハ。アニメ中でまだ一言も発してない(笑。
ルビンスキーも久し振り。もう後半だもんなぁ。ロイ反乱の伏線が多い。
ビュコックじいさんの「バーミリオンでヤンは停戦命令を無視するべきだったのだ!」ってセリフにさすがのチュンもちょっとひやっと。ハルトという人格者を討つのはヤンとしても避けたかったのだろうけど、後にビュコック爺さんが散ってしまうことを考えると、ヤン自身もバーミリオンで討っておけば……と後悔する事もあるかもしれない。

■ 第69話 「イゼルローン再奪取作戦」――ご落胤の一個中隊くらいいても不思議ではないさ

ユリアンがヤン艦隊に帰還。イゼルローン攻略に向けて志願兵の選抜。
「努力による進歩のあとが顕著だね」って折角紅茶入れるの上手くなってきたのに、ユリアン名人が帰ってきたら敵う訳がない。
カリンがコップの娘であることを聞いて、デジャビュはそれだったのか〜とか言ってますけど、そんなに似てたの?

■ 第70話 「蕩児たちの帰宅」――For Health And Beauty, Take a Cup Of Tea After a Meal.

イゼルローン再奪取作戦。
ペテン師バグダッシュが活き活きして頑張ってます。ルッツかわいそうに。
ポプランが白兵戦も強いっていう設定は別にいいんだけど、あんまり空戦隊長が先陣切って戦ってるとローゼンリッターが立場無いような。
マシュンゴはすごい!柱を敵に投げつけてる(笑)どこの漫画のせかいなの!
そんなこんなで無事再奪取です。白兵戦で血だらけに汚れたのは誰が掃除するんだろう。


2007.2.12



ほのぼのキャゼルヌ家。
なんか第三期のEDの、同盟のピクニック的なアニメが良いです。スーツなムライさんとかドレス姿のカリンとか!
でも回想調なのが、これからの展開を思い出させてちょっと悲しくなる。

■第55話 「儀式から再び幕は上がり…」――お前さん、まだ軍服のほうが似合っていたんだな

新銀河帝国の発足、ヤン達の結婚式。ユリアンは地球へ旅立ち、カリンとの出会い。
ヤンの正装はたしかに似合っていないというか、正装したらヤンじゃないというか……。
ユリアンはメルカッツ艦隊に再会。「おれも地球に行くのさ」「中佐が!?」←ユリアン超イヤそう、笑。
マシュンゴが「人は運命に逆らえませんから」連呼してて……!どんな運命論者なの!

■第56話 「地球へ」――Look Out For SIRIUS

ユリアンとポプランが仲良く地球の歴史のお勉強。
撃墜王が期待するような色っぽいシーンはありません(笑)

■第57話 「キュンメル事件」――ほんの数分だけ、ぼくの手に宇宙をにぎらせておいてくれ

キュンメル男爵によるハルト暗殺未遂事件。その裏に地球教を見出してワーレンの出兵が決定。
マリーンドルフ伯がハルトにキュンメル邸への行幸をたのみこみつつ結婚を勧める。そしてオベに絡まれる(笑)
トリューニヒトのタレコミに憲兵隊を出動させつつ、すごい嫌そうなケスラー。そりゃ憲兵隊なんてまとめるよりビッテンみたいに何も考えずに艦隊動かしてるほうがいいわな。
キスリングが猫らしさを発揮したり、ハルトが激怒したりしてキュンメル男爵が燃え尽きました。
一方でユリアン達が地球到着。あの教団本部に同行してるのってコーネフ?ウィロック?

■第58話 「訪問者」――歴史の分かれ道ができそうだな

マリーンドルフ親子の謹慎解除。メルカッツ存命の噂、エルフリーデの登場。
今度はオベが結婚を勧めにきてラインハルトがムカムカ。
「オベ家が断絶したところで世人は嘆きますまい」って、オベはほんと下心なくローエングラム王朝を完成させたいだけなんだなぁ。それと並ぶとフェルナーですら良い人に思える。別に悪い人じゃないけど。すごいやオベ。
ミッターマイヤー家ではロイの訪問。「普通なら美人に待たれるのは歓迎なのだがな」……この男は(笑)
なんかエリフリが思ったより怖い顔してた。道原版は普通に可愛いのに。

■第59話 「過去と現在と未来と」――それに、料理より大切なのは亭主をしつけることよ

ゴールデンバウム王朝史の復習。帝国の監視にイライラするヤン夫妻やキャゼルヌ家。
ヤンが怠けてたりフレデリカが料理頑張ってたり、シャルロットが可愛かったり。
「公費で家の見張りをしてくれるんですもの」って、マダム・キャゼルヌは最強ですね。

■第60話 「魔術師捕らわる」――いつまでも、おとなしく言いなりになっていると思ったら、大まちがいよ

メルカッツ艦隊の廃棄艦強奪、そしてヤンの逮捕。シェーンコップとアッテンボローが動き出す。
義眼を光らせつつ、「犬には犬の餌、猫には猫の餌が必要なものだ」とオベ。でもオベ犬は柔らく煮た鶏肉しか食わんです。なんかオベ見てるとフェルナー応援したくなる。
レベロも大変すね。野に下ったホアン・ルイには好き放題いわれるし。
ヤン逮捕を受け、シェーンコップとアッテンがお食事会。カリンの存在をカミングアウトしながら戦闘開始。

■第61話 「歌劇(オペラ)への招待」――つまり私は沈みかけた船というわけか

薔薇の騎士連隊の登場。事態が急転してヤン謀殺の危機。
バグダッシュやブルームハルトらも加わってドンパチ。
アッテンはいつまで私服でいるんだ。懐には革命戦争の回想メモ潜ませてるし(笑)。
ヤンが870年もののワインを飲めずに殺されそうなところへギリギリ命のさしいれ。そして夫妻の感動の再会を堂々と邪魔するシェーンコップ。この状況をすごく楽しんでますこの人。

■第62話 「血の流水階段(カスケード)」 ――さあ、時間はエメラルドより貴重だ。いっしょに来ていただこう

レンネンカンプを拉致ってレベロを解放。死せるレンネンを連れてハイネセン脱出。
シェーンコップとブルームハルトが強ーい……けど、その他の人全然戦ってないけどいいの?
「とても恩では返せないので讐で返そうとこころざしている」というブルームハルトがちょっとほろ苦かった。まだまだ若いヤンチャ小僧だと思ってたのに。
「ふん」で椅子をけってきたキャゼルヌやら猫を連れてきたシャルロットやらを迎えてハイネセン離脱。
なんで先発したアッテン海賊姿なん?笑。似合ってるけど。


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