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絶賛ネタバレ銀河英雄伝説DVD鑑賞記録(本伝第二期)

2007.1.14



■第51話 「バーミリオンの死闘(前編)」――何と言うか……何と言ったらいいのか……何と言うべきか……

決戦への進発を控えての休息。そしてバーミリオン星域会戦の幕開け。
未だかつてないほどヤンが頑張りました。それを聞いてユリアンが酒飲みまくる。決戦前にそんなに飲むなよ!
こういうときキャゼルヌの声ってなんだか客観的というか何と言うか落ち着きますね。最初はちびまる子ちゃんでしかなかったけど(笑)
「お前さんは存在自体がジョークだろうが」コーネフの毒舌も絶好調。
そんなこんなでバーミリオン会戦が平凡に幕開けです。

■第52話 「バーミリオンの死闘(後編)」――キルヒアイス、おれはここまでしかこられない男だったのか

帝国軍の陣形を看破し本営に突撃。鉄壁ミュラーをかいくぐりブリュンヒルトを射程に捉える。
「FUNERAL。葬式さ」と、初っ端からアニメオリジナルの掛け合いがあるのかと喜んでたら、そんな思いっきりフラグ立てなくても……!というかアニメではこの期に及んで初めてクロスワードしてます。
空戦隊の出撃、そして人数を大いに減らして帰還。ポプランの声がぞっとするほど怖い。
反転してきた鉄壁ミュラーの善戦、連日の戦いにアッテンの無精ひげとそばかすが一体化してたり、ハルトがシュトライトやキスリングに担ぎ出されそうになったり。……そしてブリュンヒルトを目前にして次回に続く。
どうでもいいけどオーブリー・コクランとオリビエ・ポプランって響き似てません?

■第53話 「急転」――民主政治が崩壊するのは全ての市民の責任ですからな

一方でヒルダの機転でハイネセン征服。戦いあっけない収束、動くシャーウッドの森の離脱。
ヒルダがミッターマイヤーと猛禽ロイエンタールを連れてハイネセンへ。バイエルラインが忠犬ぽい。
そして腹黒トリューニヒト、ちょっとばかり愛国心に目覚めたアイランズとは役者が違うことを見せつけた(笑)
突然の降伏命令を受けて激怒するシェーンコップが司令官を煽動しすぎです。ここで命令無視ってハルトを討ってもヤン王国なんて現実味の薄いものができるわけないと分かっているだろうに。
メルカッツ離脱にあたり「同盟の最も濃いエッセンスを保存して頂こうと……」←何かすごく濃ゆそうで嫌だ、笑。

■第54話 「皇帝ばんざい!(ジーク・カイザー!)」――人は誰も、運命には逆らえませんから

ラインハルトとヤンの対面。バーラトの和約締結と色々な事後処理。そしてハルトの皇帝即位。
おのぼりさんなヤン、ハルトの華麗さには敵わんとしても、まだお付きの同盟兵士のほうがしっかりしてる。
ハイネセンに帰ってきて「何だって仰られても、あれはルイ・マシュンゴ少尉ですよ」って!バーミリオン前にこの台詞なくなってると思ったらこっちに移ってた、笑。
すごく得意げに↑の台詞を言うマシュンゴ、輝いてます(笑)多分一番の見せ場だ。
そして次回予告の音楽も違うのに驚きだ!



2007.1.3

■第47話 「自由の宇宙を求めて」――やはり、あのかたはまず戦士なのだ

ランテマリオを控えて双方の作戦会議、周囲に止められても戦いたいラインハルト。ユリアンのフェザーン脱出。
キラキラした瞳のエミールが初登場です。ハルトが母性本能をくすぐられてる、笑。
ハルトを見てブラスターを持ってない事を後悔するユリアン。持ってたら即撃ってたの?
あとなんだか、ウィロックがちょい役(?)にしては深い声してて驚きます。

■第48話 「双頭の蛇 〜ランテマリオの決戦〜」――これまで、じゃな

ランテマリオ会戦で頑張る同盟軍。今更突っ込むこともないけど双頭の蛇って見事にz方向無視してますよね。
この陣形は、頭と胴体部分しか活躍しないのかな。第2陣、第4陣よりも予備兵力のビッテンファーレンの方が大暴れしてる(笑)
「我が艦隊の辞書には後退とか迂回とかまどろっこしい言葉は載っておらん!」って!さすがビッテン!
奮闘も虚しく自害しようとするビュコックを止めるチュン。パン屋の二代目っていうからもっとのんびりした人だと思ってたんだけど、意外と立派な軍人面してます。
さらにその説得を外で聞いているスールがなんか切ない。

■第49話 「闇が深くなるのは…」 ――闇が深くなるのは、夜が明ける直前であればこそ

ハイネセンでヤンとユリアンの再会。風邪っぴきハルト。そして改めて同盟軍の進発。
ハイネセンの道端でフレデリカと遭遇するユリアン。フレデリカの怖ーい一面を垣間見ます。
メルカッツらもヤン艦隊に合流。いつの間にかシューマッハは皇帝とランズベルク伯という二児の保護者化してる。
どうでもいいですがトレンチコートなバグダッシュは背中で語れる男ですね、笑。

■第50話 「連戦」――あ〜〜ミスターレンネンか

シュタインメッツ、レンネン、ワーレンを撃破するヤン。それに激怒するハルト。
「あれは何だ」と、ユリアンからマシュンゴからキャゼルヌから、イレギュラーばかりのヤン艦隊。「どうして要塞事務官がここにいるのかね」って、ヤンが上司口調なの珍しい気がした。
久々にヤン艦隊がちょこまか大活躍です。逃げる演技ばかり上手くなってます。
そのヤンとの対決に向けての帝国作戦会議。「薄い紙でも……」って、紙ムダにしたらイカンよ。
次回いよいよバーミリオンっすね……!



2006.12.28



■第43話 「ギャラルホルンは鳴った」――そうだ、終わりのはじまりだ、フロイライン

ロイエンタールのイゼルローン攻略、トリスタンの白兵戦。初めてヒルダが軍服着てます。
この回、何か全体に顔が歪んでるような感じだけど……とりあえずバック転とかひょいひょい戦うロイが凄い。
なんだか上官が熱いとベツゲングリューンが苦労性だ。キルヒの麾下で飲んだくれてた姿は何処へ行った。
あと原作には無いイゼルローンの流体金属使った作戦はよく分からんよー。

■第44話 「フェザーン占領」――あの売女!

ミッターマイヤーのフェザーン制圧からハルトの到着まで。
ルパートはこんなに早々に退場するんだっけ。でもいかにもマジックミラーな感じなんだから警戒しろよ。
「ジーク・マイン・カイザー!」の声に答えるラインハルト、立つ角度まで計算してるようなアイドルぶりです(笑)
処刑の後に拍手が起こるのはフェザーン人の気質なのかなぁとか思った。

■第45話 「寒波到る」――人生はやってもだめなことばかり。どうせだめなら酒飲んで寝よか

年が明けて、いよいよ同盟侵攻の帝国軍と、その対処に追われる同盟軍。パン屋のチュンの登場。
新年でプロージット!「ミッターマイヤーが出発したようだ」って数分前に出てったばかりですけど。さすが疾風。
同盟軍もバタバタ。急に頑張ってるのは誰かと思ったらオリベイラか。
「そうじゃ、スーン・スールズ☆●※〜(適当)少佐、貴官を副官に命ずる」とか、ビュコックが和む。

■第46話 「ヤン提督の箱舟隊」――要塞とか人妻とかいうものはそう簡単には借りられないものですがね

まだまだロイエンタールのイゼルローン攻略、そしてついにイゼルローン返却。
ユリアンがいないとみるみる汚くなっていく私室で猫と踊るヤンがすてき。
何度も「艦隊はいつでも動かせます」と暗に主張してたアッテンが、ついに直訴しにきたり。そんなノリに踊らされるレンネンが哀れではある、笑
ロイの夢からはじまったり、「ならばお前も国を奪ってみろ」とか言ったり、ロイもだんだん危うくなっていきます。



2006.12.09



「ケンプ提督から伝言です。〜――ミュラーに侘びておいてくれ、と」
「大神オーディンも照覧あれ。〜ヤン・ウェンリーの首をこの手につかんでやるぞ――」
…………DVDではまだ出番が少ないからか、「物静かな青年」のイメージがあまりありません。

■第31話 「査問会」――今度こそ辞めてやる!

ヤンがハイネセンへ召喚されて査問会を受けたり、フレデリカが奔走したりする回。
初っ端からヤンが大マジメに「著述」してて驚きます。
ヤンの減らず口もさることながら、マシュンゴが大活躍(笑)
エンリケなんとかオリベイラが自己紹介する台詞がなくって残念。

■第32話 「武器なき戦い」――いちいち正論を言うな!オーベルシュタインかお前は

ガイエスブルクがイゼルローン回廊に出現、キャゼルヌが大変だったりヤンが開放されたりする話。
同盟の腐敗っぷりにフレデリカもビックリ。
「君の品性そのものに対して告発すべき必要がある」て、もう少し早く気付きべきだったのでは……笑。
というかホワン・ルイ、後にグダグダ言うくらいなら最初から査問会止めれば良い
それにしてもイゼルローンの会議は冗談ばっかでムライさんが大変そうですね。

■第33話 「要塞対要塞」――歴史の可能性の豊かなこと、運命の気まぐれなこと、かくのごとしです

ガイエスハーケンvsトールハンマー。
ローゼンリッターが流体金属の上でアクションゲームみたいな動きしててすごい。リンツ目つき怖ッ!
コーネフとルパートって同じ声優さんなんですね。どちらかというとルパートのイメージのほうがしっくりくる。
ミュラー「卿はあの要塞を一滴の血も流さず陥落させることが出来るか」って、確かDVDではイゼルローン攻略の際に大勢死んでなかった?

■第34話 「帰還」――いい台詞だ。私の墓にはそう書いてもらおう

ヤンの帰還とユリアンの才能がちょっと花開く回。第8次イゼルローン攻防戦の終結。
ミュラーの声が子悪党っぽくて可愛い。というかミュラーはいちいち可愛い、笑。
ヤンがレダ2号の指揮デスクから落ちたり、ミュラーが吹っ飛ばされたり、戦艦にもシートベルト必要なんと違う?
ガイエスブルクの大破にヤンの黙祷。あんなでかいものが爆発して、宇宙に影響ないんですかね。

■第35話 「決意と野心と」――……お前、四年前に家に来たときは、もっと素直だったよ

双璧の援軍とミュラーの帝都帰還。ユリアンが正式に軍人になることを許可されたり。
虎柄の艦って誰のかと思ったらグエンの乗艦だったんですね。
ミュラーの処遇にキルヒの声を思い起こして猫なで声になるラインハルト!そしてぶっ倒れるミュラー。
あとヤン家のデブ猫がやっぱり可愛い。

■第36話 「雷鳴」

貴族連合の残党が暗躍したり、ラインハルトには全てお見通しだったりする回。
へぼ詩人ランズベルク伯のおもりにスゴイ苦労してるシューマッハが哀れです。
ボルテックがどんびきのときに金髪なのに驚いて、思わず巻き戻して見てしまった。作画ミス?
ヒルダとアンネ訪問。ハルトの意思に沿うのではなく、あくまでヒルダに任せるあたりが姉上の妥協点ですね。

■第37話 「幼帝誘拐」――一本の木も、一個の石も避けずに、密林に道を開くことはできませんぞ

ランズベルクと苦労人シューマッハの皇帝拉致。オベやヒルダやケスラーのもやもや。
冷淡なオベと、キルヒのようにストッパーであろうとするヒルダの板ばさみになってるハルトも大変だ。
しかし思わずケスラーを呼び止めてウルウルした瞳を向けるラインハルトがステキです、笑。
オベ犬も可愛いが、ロイを朝食に誘って満面の笑みのウォルフが可愛い。

■第38話 「矢は放たれた」――あ、三十過ぎると人間可愛げがなくなるから嫌だよなー

銀河帝国正統政府樹立の発表とかラインハルトの宣戦布告とか。
ルパートとドミニクって仲悪いんだっけ?憶えてないな。
同盟軍は会話の間が面白すぎる。アッテンの三十路越えとか、キラキラ星人カミングアウトとか……
他にも原作では地の文で語られることまで誰かの台詞になってて面白いです。
ところでイゼルローンの会議では堂々と酒飲んでいいんですか。笑

■第39話 「ひとつの旅立ち」――酒は人類の友だぞ。友人を見捨てられるか

ユリアンのフェザーン転任に向けてヤンの説得やお別れの挨拶回り。ユリアンやメルカッツの壮行会。
ユリアンが駄々こねたり。でもまぁ自分で軍人になりたいといったんだから黙って従わなあかんわな。
レベロとホアン・ルイのおしゃべり。腐敗まっしぐらなハイネセンでそんな堂々と政治批判してていいの?
挨拶回りする先々で色々もらったりして、ユリアン人望厚いなぁ。

■第40話 「ユリアンの旅・人類の旅」

第40話にして人類の歴史のおさらい。原作の一巻冒頭みたいなかんじ。

■第41話 「作戦名『神々の黄昏』」――はたして、うまくいきますかな

ラグナロック作戦の発表。ユリアンがハイネセンに到着。
「作戦名はどういうものになりましょうか」→得意げに髪をかき上げて(笑) 「……作戦名は『神々の黄昏』」
ラフな口調のシュナイダーが新鮮です。ヤン艦隊に染められて相当毒舌になりましたね。ひとしきり愚痴ったあと、「最初から奇跡をあてにしているようでは、勝利などおぼつかないな」という寂しげな呟きが印象的。

■第42話 「鎮魂曲への招待」――…あの艦が哨戒に出るたびに敵を連れてくる

ユリアンのフェザーン到着。ビュコックの孤軍奮闘、そして回廊に現れるロイエンタール艦隊。
帝国の作戦人事発表。沈黙提督も出てきて、だいたい主要キャラ出揃った感じ?
毎回毎回、敵艦隊を見つけてくるユリシーズのオペレーターも大変です。
ユリアンがフェザーンの衣料品店で買った服とか、この世界のファッションセンスは良く分からない(笑)
歓迎パーティーで思いっきりケンカ売ってルパートに目をつけられるユリアン、大丈夫かね。



2006.12.01



第二期に突入です。第二期はOP、EDテーマも変わるんですね。

■第27話 「初陣」――こら、純真な少年を悪の道に引き込むんじゃない

同盟軍新兵訓練中にイゼルローン回廊遭遇戦、ユリアンの初陣。
なんかヤン艦隊って艦隊指揮できる人が少なそうで、アッテンがしっかり者に見える。
ユリアンの初陣以上に、いつも一緒にいる仲良しエース二人が訳分からない。
「おれは空戦の天才だが、こんな天才は敵にはいない。お前ら運がいいぞ」
「帝国では不良軍人はクビだそうだからな」←コーネフの涼しげな声がいい感じ。

■第28話 「肖像」――花! 花! 花をくれ。花なら何でもいい。

帝国サイド、ハルトが内政に腐心してぶち切れたり、双璧の過去の話とか。
ウォルフがプロポーズする話とかアレ、完全にギャグでしょう。影で見守るミッターマイヤーパパが素敵過ぎる。
ゼーアドラーでテーブルを囲む双璧とビッテンとミュラー。
「総参謀長といえばご存知ですか」 いきなりゴシップミュラー炸裂!!
ハルトの副官人事の話からオベの犬の話まで、鉄壁よりゴシップで名声立てそうです(笑)

■第29話 「細い一本の糸」――ジークフリード・キルヒアイスが生きていたら……

フェザーンと地球教の暗躍、禿鷹の城ワープ作戦開始、ユリアンとヤンのキャゼルヌ家訪問。
なんかここ数話、ヤンの顔が歪んでる気がしますが……。
ほのぼのお宅訪問。女の子達に大人気なユリアンに、相変わらず名前が無い可哀相なキャゼルヌ次女(笑)
ルビンスキーと見るからに怪しい感じのデグスビイの密談も、順調にヤンを陥れる方向へ向かってます。

■第30話 「失われたもの」――禿鷹が、はばたいた……!

ケッセルリンクの暗躍、帝国軍ワープ実験成功。メックリンガーがヒルダの従兄弟を訪ねたり。
ワープ実験の秒読みが日本語で安心(笑) お堅い帝国軍にあってミュラーがすごい微笑ましい。
キュンメル男爵もまた小物っぽくて。それにしてもメックリンガーの描いた絵、適当すぎやしませんか(笑)
あとなんでシューマッハたちは帝国軍服のズボンのままで農作業してるんでしょう。
「ユリアン、お前、身長どのくらいになった?」「え?173センチですけど……」この子もうウォルフ抜かしてるよ!



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